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海外での日本語教師の給与はどのくらい?

■目安は、現地で生活できる程度

同じ海外で日本語教師として働くといっても、採用のされ方によって給与額はさまざま。公的機関による海外派遣の代表ともいえる青年海外協力隊の場合は、「現地生活費」として毎月一定額が支給されます。支給額は派遣された国によって異なり、派遣国の国民の平均収入を目安とした金額となります。

一方、日本語学校の場合は、ほとんどが現地採用扱いなので、現地の教員並かそれ以上の給料が現地通貨で支給されます。もちろん経験年数の違いによって給与額も変わるので一口に、いくら、とは言えませんが、現地で生活することはできるが貯金ができるほどではない、という感じでしょうか。

日本国内であれ海外であれ、日本語教師として仕事をしていくには、金額だけで見るとなかなか厳しい現実があります。しかし一方で、お金には替えられないやりがいがあるのが日本語教師という仕事なのです。