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「日本語教師の資格を取ろう」>その4・日本語教師こぼれ話

日本語教師体験談その4~日本語教師こぼれ話(3)~

■漢字はイケてる


海外などで、外国人が意味不明な日本語のTシャツやタトゥーを入れているのを見かけたことがあると思います。

非漢字圏の人のとって、漢字は絵に見えるようで、彼らにとって漢字は一種のアート。
そして、漢字を使ったものを身に着けることはイケているらしいんです。

海外で外国人からよく頼まれたのは、彼らの名前を漢字にしてほしいというものでした。
経験のある方なら分かると思いますが、これがまた難しい!

例えば、ケビン。
こういう時に限って思いつく字と言えば、こんな感じ…

ケ:毛、化、家…
ビン:便、瓶…

このセンスのなさは、いったい何!日本人として自分が許せない。
漢字を知らない人ならごまかせるけど、もしこれを他の日本人が見たら…
と、決して会うこともないであろう第三者の陰におびえ、ひたすら漢字を思い起こします。

こんなこともあり、暇なときは一般的な外国人の名前を漢字にする作業をしてました。